霧島神宮は鹿児島最強パワースポットです。そして、ここはご神木をはじめとして日本有数の最強パワースポットが存在する場所でもあります。
神様が地上におりたった場所「天孫降臨の地」については、宮崎県北部の「高千穂峡」説と鹿児島県と宮崎県の県境の霧島連山の「高千穂峰」説の二説があり、今も議論がされていますが、日本書紀の記述によれば、霧島が天孫降臨の地となっています。
霧島神宮は6世紀の中頃に慶胤という僧が社殿を立てたのが始まりとされていますので約1400年の歴史があります。今の社屋は1715年に第四代薩摩藩主島津吉貴が建立しましたので現在の建物でも300年の歴史があります。
車ですとJR霧島神宮駅から約15分、鹿児島市内からは1時間あまり、鹿児島空港からは40分です。
今回、レンタカーで霧島神宮へ行きました。これが最初に見えてくる大鳥居で、車でくぐります。
ここに車を止めて、あとは徒歩です。駐車場の真ん中には赤い天狗の顔が4方についた塔が立っていました。
駐車場の横にはこの写真にある霧島天狗館があります。館長さんが25年かけて集めた天狗をはじめとするお面の展示施設です。
車を駐車場に停めた後、この大きな橋を歩いて渡りました。
長い階段の右手前に霧島神宮の石碑がありました。
長い階段を上った先に現れるのはこの2つ目の鳥居です。
本殿へ行く途中に坂本龍馬と妻おりょうのパネルがありました。二人が日本で初めての新婚旅行をしましたことは有名ですが、その行き先がこの霧島であったことを説明しています。
霧島は今では車ですぐにこれますが同時はすべて歩きです。二人の鹿児島旅行は88日間で、途中、坂本龍馬は傷を温泉で癒したそうです。
そして、これが3つ目に見えてくる最後の鳥居です。
霧島神宮の前に立つと、とても空気が澄んでいて、何故か心が穏やかな気持ちになりました。
霧島神宮の社殿の右には樹齢約800年といわれている御神木が空高くそびえています。この木は日本有数の最強パワースポットの一つと言われています。