鹿児島の歴史、鹿児島出身の有名人

鹿児島の簡単な歴史と鹿児島の男性、女性の呼び名、鹿児島出身の有名人について、ここで少し整理させてください。

この地域は室町時代後期からは島津氏が支配していましたが、後に島津氏は豊臣秀吉に降伏し、薩摩国、大隅国、日向の一部の支配が認められました。

薩摩には古代に「隼人(はやと)」と呼ばれる人々が住んでいたことから、薩摩の男性のことを「薩摩隼人」と呼びますが、「薩摩隼人」とは「利害をかえりみない潔しさと、勇猛果敢さを兼ね備え、理屈を言わず、即実行に移す行動力のある人」という誉め言葉です。

一方、鹿児島の女性は「薩摩おごじょ」といわれていて「気立てがよくて、優しく、芯が通ったしっかり者」というイメージがあります。

薩摩は江戸時代に入ると琉球に出兵し、服属させた琉球王国を窓口に、中国との貿易を盛んにしました。

明治時代に入ると廃藩置県で薩摩藩は3つの県へと分裂することになりますが、薩摩藩がカバーしていたのは現在の鹿児島全域と宮崎県の南西部、そして沖縄県でした。

鹿児島出身の有名人と言えば、幕末の英雄 西郷隆盛、大久保利通に加えて、天璋院篤姫、東郷平八郎などの多くの偉人が鹿児島県で誕生しています。

weriseagain@outlook.jp について

日本の複数のメーカーで海外営業を30年以上担当し、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ各国を業務で訪問。プライベートでもこれらの国々や台湾、日本各地を訪問。その都度、自身で撮影した写真をその国を訪問する方々にとって有益な具体的なアドバイスと共に独自のブログで掲載してきた。
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