はじめに

2023年10月に鹿児島を訪問しました。1泊2日の旅でしたが、今回様々な発見がありました。

これから鹿児島旅行を計画されている方へ、私が今回訪問した以下のお薦めの観光スポット、ホテル、レストランを私が撮影した写真と共にご紹介させて頂きます。本ブログでは  鹿児島の歴史、鹿児島の方言についてもご紹介いたします。

①鹿児島空港

②指宿砂蒸し風呂

③龍宮神社

④長崎鼻灯台

⑤ホテル「レム鹿児島」

⑥鹿児島県産黒豚の専門店「黒福多」

⑦城山公園展望台から見た桜島

⑧鹿児島中 央駅「さぼんラーメン」

⑨鹿児島城(鶴丸城)跡

⑩西郷隆盛像

⑪霧島神宮

おすすめの交通手段

指宿、龍宮神社、霧島神社まで、行かれるのであればその都度タクシーでは高くつくので、最初から鹿児島空港の目の前のレンタカーセンターでレンタカーを借りることをオススメします。

これから鹿児島へ行こうと計画されている方に少しでもお役に立てればと思っています。

今後、今回の鹿児島旅行中で思ったこと、追加でご紹介したい場所があれば、随時、記事を追加させていただきます。

カテゴリー: 鹿児島 | コメントする

鹿児島空港

無事に鹿児島に到着!こちらが鹿児島の玄関口、鹿児島空港です。この日は青空が広がっていました。

空港に到着して最初に見るサイン「ようこそ鹿児島へ」

そして、鹿児島弁のようこそ「おじゃったもんせ 鹿児島へ」

空港の外に向かいます。

鹿児島空港出口を出て、すぐ右にこんな天然温泉足場があります。時間のある方は是非、旅の疲れをこの足湯で癒してください。無料です。

鹿児島空港から指宿や霧島へ行かれる方はレンタカーを借りることをお勧めします。

事前に予約しておくと空港と出てすぐ左にある日本レンタカーのカウンターから電話すると迎えにきてくれます。日本レンタカーの事務所は鹿児島空港の目の前にあります。

こちらが私がレンタカーを借りた鹿児島空港の日本レンタカーの事務所です。

レンタカーを借りて空港を出るすぐにこの道路標識が見えてきます。右(北)に行けば霧島神宮、左(南)にいけば鹿児島市、そしてその先に指宿があります。

右、左どちらへ行ってもマーク。鹿児島はどこへ行っても温泉です。まずは左に曲がって指宿温泉の方角へ車を進めました。

カテゴリー: 鹿児島 | コメントする

鹿児島の歴史、鹿児島出身の有名人

鹿児島の簡単な歴史と鹿児島の男性、女性の呼び名、鹿児島出身の有名人について、ここで少し整理させてください。

この地域は室町時代後期からは島津氏が支配していましたが、後に島津氏は豊臣秀吉に降伏し、薩摩国、大隅国、日向の一部の支配が認められました。

薩摩には古代に「隼人(はやと)」と呼ばれる人々が住んでいたことから、薩摩の男性のことを「薩摩隼人」と呼びますが、「薩摩隼人」とは「利害をかえりみない潔しさと、勇猛果敢さを兼ね備え、理屈を言わず、即実行に移す行動力のある人」という誉め言葉です。

一方、鹿児島の女性は「薩摩おごじょ」といわれていて「気立てがよくて、優しく、芯が通ったしっかり者」というイメージがあります。

薩摩は江戸時代に入ると琉球に出兵し、服属させた琉球王国を窓口に、中国との貿易を盛んにしました。

明治時代に入ると廃藩置県で薩摩藩は3つの県へと分裂することになりますが、薩摩藩がカバーしていたのは現在の鹿児島全域と宮崎県の南西部、そして沖縄県でした。

鹿児島出身の有名人と言えば、幕末の英雄 西郷隆盛、大久保利通に加えて、天璋院篤姫、東郷平八郎などの多くの偉人が鹿児島県で誕生しています。

カテゴリー: 未分類 | コメントする

鹿児島方言

鹿児島方言を学んでみましょう。今回の旅の途中、こんな面白いポスターを鹿児島市内で見つけて写真をとりました。どうぞご覧ください!

この板にある鹿児島の方言、発音、英語訳、標準語の訳を以下に書き出してみました。

(1)Oyattosaa おやつとさぁ How’re you doing ? お疲れ様(あいさつ)

(2)Aigato sagemoshita あいがとさげもしたThank you very much ありがとうございました

(3)Ndamoshitan! んだもしたん! Oh, no! あらまあ!

(4)Hashito! Senka! はしとせんか Get a grip on yourself ! しっかりしないか!

(5)Tege de yokaga そげでよかが Take it easy 適当でいいよ

(6)Soijaga! そいじゃが ! That’s it! それだ!(名案だ!)

(7)Nantza nalan! なんつぁならん No words ! なんとも言えない(素晴らしい)!

(8)Chingalajja! ちんがらっじゃ What a mess! めちゃくちゃだ!

カテゴリー: 鹿児島方言 | コメントする

指宿砂蒸し温泉♨️

鹿児島に到着早々、ずっと行きたかった指宿の砂蒸し温泉に初めて行きました。一番のおすすめは「砂むし会館砂楽」

海岸に温泉が湧出し温められた砂に入浴できる砂蒸し温泉です。 世界で唯一天然のものが楽しめるのは指宿だけだそうです。

料金は自身でバスタオルと小さいタオルを持参した方は、大人(中学生以上)1,100円、小人(小学生以下)600円です。この料金に①砂蒸し温泉、②大浴場温泉、③レンタル浴衣の3つが含まれています。

レンタルバスタオルを借りたい方はこれに+200円、砂むし会館砂楽の名前が入った小さいタオルが欲しい方はこれに+200円です。

全て脱いで浴衣をきて海岸に掘られた細い溝に横たわると係の方が上から砂をかけてくれます。

目安は10分。あまり長く砂の中にいるとやけどするそうです。体全体が熱くなり、砂の重さと熱さで体中の血行が良くなりデトックス効果を体現できます。

砂からは自分で立ち上がり、身体についた砂を払った後は普通の大浴場の温泉に入ります。

砂蒸し温泉は日本にしかない特別な温泉♨️。おすすめします!

入り口は普通の温泉の様に男湯、女湯に分かれて入ります。

外に出ると家族や連れの方と海岸で合流できます。

このように係の方が浴衣の上に砂をかけてくれます。頭の上には日よけの小さなカラフルなパラソル。砂に埋まっている時間は10分ほどです。それでも十分、血行が良くなり、身体は熱くなります。

波打ち際で、青空を見上げ、潮騒を聞きながらリラックス。自然との一体感を実感できます。

カテゴリー: 鹿児島観光 | コメントする

龍宮神社

指宿の砂蒸し温泉へ行かれる際には、そこから車でわずか20分ほどの距離にある龍宮神社も是非、訪問してみて下さい。 

晴れた日にはこのような青い空に映える鮮やかな赤の鳥居と赤い社殿が見れます。

ここは浦島太郎が亀を助けて竜宮城につれていってもらったという伝説の場所です。

この神社の右横にはこの説明パネルがあり、ここには古事記、日本書記に登場する豊玉姫(乙姫様)が祀ってあるという説明があります。

この地域は亀の産卵地で、たくさんの亀が上陸するそうです。浦島太郎が助けた亀に連れられてここから竜宮城へ連れていってもらったという伝説が生まれたのも納得できます。

そして、その左横にこんな相関図があります。なんと浦島太郎は天照大御神の孫、そして、浦島太郎の孫が神武天皇であると書かれています。

龍宮神社からは長崎鼻灯台へ歩いてすぐです。その道の途中、釣り竿を持った浦島太郎と亀の像が右に見えてきます。男性は左から二回周り、女性は右から周り、亀を撫でたら願い事が叶うそうです。いかれた方は是非願い事を叶えてください。

カテゴリー: 鹿児島観光 | コメントする

長崎鼻灯台

長崎鼻灯台は龍宮神社からすぐ近くの歩いていける場所にありますので、ぜひこの灯台まで散歩してみて下さい。この日は青い空にきれいな白い灯台が映えていました。

灯台の周りはこのような岩場ですが、遠くに釣り人が見えます。

長崎鼻灯台の右にはこの写真にある開聞岳が見えます。

長崎鼻灯台から佐多岬、屋久島、竹島、硫黄島、黒島、開聞岳までの距離を書いた興味深いプレートが灯台へ向かう道の左に設置されています。

灯台から龍宮神社に歩いて戻ってきたとき、丁度日が暮れかかってきて、こんなきれいな夕日の写真が撮れました。

カテゴリー: 鹿児島観光 | コメントする

レム鹿児島

ホテルは鹿児島市内の「レム鹿児島」に宿泊しました。鹿児島市内のとても便利な場所にあり、お部屋はとても静かでした。

宿泊代は高いサービスにくらべて、びっくりするほどお安く、お勧めのホテルです。エントランスとフロントに丸いオブジェがあり、面白いデザインです。

エントランス
フロント
客室

たくさんのお茶が選べます。

お茶の種類
カテゴリー: ホテル | コメントする

鹿児島県産黒豚の専門店「黒福多」

今回宿泊した鹿児島市内のホテル「レム鹿児島」のフロントで 美味しい鹿児島県産黒豚のトンカツが食べれるレストランはないですか?と聞いて紹介された「黒福多」でヒレカツ定食を頂きました。「レム鹿児島」からは歩いて数分の距離でした。

こちらの写真がこのお店で注文した黒豚の写真です。今まで食べたトンカツの中で一番美味しかったです。このお店の黒豚は肉厚で衣はサクっとしていて食感も味も最高。鹿児島での一推しのお店です。

一緒にこちらの写真の本番のさつま揚げも頂きました。これもとても美味しかったです。

カテゴリー: 鹿児島の食べ物 | コメントする

城山公園展望台から見た桜島

鹿児島市内のホテルで一泊した翌日、レンタカーで鹿児島市内の城山公園の展望台に向かいました。ここから見た桜島は最高の景色です。

この写真は2023年10月30日午前に私が撮影したものですが、数日前に噴煙が上がったところから白い煙が出ている様に見えます。

この展望台に桜島の噴火によって鹿児島が出来た経緯を説明したボードがあります。

今でも噴火をしている活火山の桜島と共に5,000人以上の人々が鹿児島市で暮らしているのはすごいことです。

この展望台には大正9年に当時皇太子であった昭和天皇が行幸されたことを示す石碑が立っています。

又。素晴らしいけやきの大木がこの公園内ではみることができます。

カテゴリー: 鹿児島観光 | コメントする